保護:飼い主さん用

本当に、本当に素晴らしいことです…!
この記事は保護ができたらすべきことについて
飼い主さん向けに解説していきます!
油断せず、まずは安全を確保しましょう

この記事で分かること
  • 安全の確保について
  • 状況に応じた対応
  • 事後処理
  • 再発防止について
飼い主さん本人ではない場合

状態に応じた対応

鳥を診ることができる病院へ

外傷・衰弱が激しい、餌や水をとれないなどの状態であれば緊急性が高いため、可能な限りその足で鳥が診られる病院を受診してください
自宅に戻ってからであれば速やかに保温をし、鳥が診られる病院へ連れて行きましょう
特に問題も無く緊急性がないと判断した場合も、後日感染症検査を含め健康診断へ向かいましょう

安全な屋内へ

再ロストに充分に気をつけて自宅へ連れ帰ることが叶ったら、すぐに餌と水を用意し与えましょう
寒い時期や膨らんでいる場合は保温を忘れずに!

自宅に他にも鳥が居る場合は、感染症の危険があるため、鳥を診ることのできる病院での検査結果が分かるまで同時放鳥は控え、なるべく隔離し感染症対策を徹底するのが安全です。

鳥さんのケアを

ロスト中のストレスや緊張により食欲が落ちたり
あるいはちょっとした物音にも鋭敏に反応し怯えるようになることがあるようです
体調面・精神面共にいつも以上に気にかけるようにし、優しい声かけを心がけてください

捜索願いの取り下げなど

いわゆる事後処理と挨拶周りです
当日にはできなくても、責任を持ってそれぞれ対処するようにしましょう

  • 警察への遺失物届け取り下げ
  • SNSで発見の報告
  • 協力者さんへの報告
  • 迷子登録情報の変更・取り下げ
  • ポスター剥がしと挨拶周り

再発防止を考えましょう

再発を防ぐ

幸運と捜索の努力、あるいは周りの助力によって愛鳥と無事に再会でき一安心された方へ
今回の原因を客観的に振り返り、環境や対策を見直すことで再発を防げる可能性は高くなります

ロスト振り返りの例

発生日時:2022/02/22/14:22
発生場所:リビング
発生原因:日光浴中にケージが強風で転倒して分解
発生状況:飼い主がお手洗いに行き側を離れている間の出来事
ケージにはロスト対策が何もなされていなかった
発生後の行動:付近の呼び回り、ご近所への聞き込み、警察への遺失物届け
SNS・迷子掲示板への投稿
発見・保護:2日後、●●小学校で保護されている連絡が入ってきた
再発防止:★風の強い日に無理に出さない
★日光浴中に側を離れない・目を離さない
★ケージの分解・ロスト対策の徹底
→取り扱い説明書の再確認(組み立て方・ロックの向きなど)
→結束バンド・ナスカンやケージロック・荷締めベルトなど徹底

アンケートご協力のお願い

よろしければ、ロストから保護までの経緯について、匿名でのアンケートにご協力ください!
回答結果は個別の体験談としてご紹介する他、グラフでの数値化もしていきます
同じような想いをされる飼い主さん、そして命を落とす飼い鳥を減らしていくために
参考資料とさせていただけましたら幸いです。

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